日光の紅葉デート|いろは坂の渋滞回避と1泊の温泉プラン

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季節・地域のデート

日光の紅葉デートは、いろは坂の渋滞をどう避けるかで、1日の満足度が変わります。混む時間帯には傾向があるので、いろは坂を通る時刻と泊まり方を先に決めておくと、人気の奥日光でも歩く時間を取りやすくなります。

日光の紅葉デートに行きたいけど、いろは坂の渋滞が不安…。何時にいろは坂を通れば間に合うんだろう。

混む時間帯には、はっきりした傾向があります。見頃の順番とあわせて、順に確かめていきます。

見頃の順番に続けて、渋滞を避ける時間帯と、前泊から回る1泊2日のコース、宿のエリアの選び方を取り上げます。

日光の紅葉デート|見頃は奥日光から麓へ、3つの順番

見頃は、奥日光、いろは坂、日光市街の順に進みます。渋滞の読みにくい道を通る日が、いつの見頃に当たるかで、行き先が変わります。

見頃が下りてくる順|奥日光から社寺へ

例年の見頃は、次の3つの順番で進みます。

  1. 10月上旬〜中旬:湯ノ湖・湯滝・竜頭滝など、奥日光の標高の高い場所
  2. 10月中旬〜11月上旬:中禅寺湖・華厳滝は10月中旬〜下旬、いろは坂は11月上旬まで
  3. 11月上旬〜中旬:日光の社寺(東照宮・輪王寺など)

鬼怒川・川治や龍王峡は、例年10月下旬から11月中旬が見頃です。奥日光の高い場所が終わる時期にも色づきが続くので、行き先を移す候補になります。いろは坂を通らずに行けるため、渋滞の心配も小さくなります。

今季の予想|中禅寺湖は例年より少し後ろ

26年は、予報会社の予想が平年並みか遅めで、会社によって日付も前後します。日光は中禅寺湖あたりの予想が例年より少し後ろにずれており、10月下旬から11月上旬に行くなら、中禅寺湖といろは坂が狙い目です。

10月中旬の旅行なら、湯滝や竜頭滝など標高の高い奥日光が候補です。10月下旬以降は、奥日光でも標高の高い場所が終盤に入っているかもしれません。

箱根と比べる|見頃・混み方・動き方を4行で

箱根と迷っているなら、見頃・混み方・動き方を4行に並べたので、見比べながら決めると選びやすくなります。

項目日光箱根
例年の見頃10月上旬〜11月中旬(奥日光から社寺まで)10月下旬〜12月上旬
見頃の中心(26年)中禅寺湖・いろは坂は10月下旬〜11月上旬強羅・芦ノ湖は11月中旬以降
悩みどころいろは坂の渋滞。9時〜15時が混む昼前後の混雑。11月中旬〜下旬の土日祝
合う動き方朝7時前にいろは坂へ入るか、前泊。バスも使える登山電車・バス中心で、昼を外して動く

※見頃は例年の目安です。26年は予報会社の予想が平年並みか遅めで、場所や天候によって前後します(最終更新 26年10月)。

10月から11月上旬なら日光、11月中旬を過ぎるなら箱根が候補の軸です。箱根の1日の回り方と宿のエリアは、箱根の紅葉デートの記事で紹介しています。

日光の紅葉の渋滞|いろは坂は9時から15時を外す

日光の紅葉デートでいちばん読みにくいのが、いろは坂の渋滞です。混む時間帯と、車を使わない場合の動き方を、ひとつずつ見ていきます。

渋滞の時間帯|土日は朝7時前、平日は15時以降

いろは坂は、上りの第二いろは坂と下りの第一いろは坂に分かれた一方通行の道です。日光市観光協会の案内では、混みやすいのは9時から15時ごろで、紅葉シーズンの土日は17時ごろまで続くことがあります。ふだんは20分ほどの道でも、ピークには2〜3時間かかる場合があります。

比較的スムーズに通れるのは、土日は朝7時前、平日は15時以降にいろは坂を上る場合です。東京方面から日帰りで7時前にいろは坂へ入るなら、出発は早朝になります。平日の15時以降は、奥日光で歩ける時間が短いので、泊まりの日程向きです。

14時から15時ごろは、3時間以上かかる日もあるとされています。昼過ぎにいろは坂へ入る予定の場合は、注意したほうがいいでしょう。

11月第1週と迂回案|混む週の考え方

祝日を含む11月第1週は特に混みます。この週は、前泊して朝いちばんに動くか、ほかの週にずらして考えます。

3時間以上の渋滞になったときの迂回路も、日光市観光協会が紹介しています。霧降高原から川俣・山王林道を通って奥日光へ向かう道と、群馬側の沼田ICから日本ロマンチック街道を通る道です。詳しくは、日光市観光協会の渋滞情報の案内で見られます。通れるかどうかは、出発前と当日に、日光渋滞情報サイトで確かめます。

電車・バス|東武特急と路線バス

車を使わない場合は、手段ごとに分けて考えると組みやすくなります。

  • 電車:浅草から東武特急で日光方面へ約2時間が目安
  • バス:JR日光駅・東武日光駅から中禅寺湖方面へ、通常30分間隔。平日ならJR日光駅から中禅寺湖まで約45分
  • 徒歩:社寺方面は、バスに30分以上の遅れが出ているとき、歩く手もある。JR日光駅から神橋までは約20分

東武日光駅から乗る場合の所要と、土日の遅れは、運行情報で確認しておくのが安心です。

ピークの時期は、臨時のバスや、有料道路を通る急行バスが走る年があります。道路が混めばバスも遅れるので、帰りの電車は余裕のある時間を選ぶと動きやすくなります。運行の状況は、日光市観光協会や各交通会社の公式サイトで見られます。

日光の紅葉デート|前泊から回る1泊2日のモデルコース

いろは坂を朝いちばんに通るには、前日のうちに日光へ入って泊まる組み立てが近道です。1泊2日の流れと、平日の組み方を並べます。

①1日目|午後に日光市街へ、夕方は宿の温泉

1日目は午後に日光市街へ入ります。社寺の見頃は例年11月上旬から中旬なので、11月なら社寺をゆっくり歩き、10月のうちは街歩きと食事を楽しんで、紅葉は翌朝の奥日光に回す流れです。

11月に入ると、東照宮の拝観は閉まる時間が早まります。午後の早い時間に着くつもりで行程を組みます。夕方には宿へ入り、温泉で温まったら、翌朝に備えて早めに休みます。

②2日目|朝7時前にいろは坂へ

車で土日に動く場合の例です。バスで上る場合の始発の時刻は、公式で調べておくのも一案です。奥日光は朝の冷え込みが強いので、車を降りたらすぐ着られる上着を用意します。

  1. 朝7時前:渋滞が始まる前に第二いろは坂を上り、奥日光へ入る
  2. 午前:華厳滝(観瀑台へ下りるエレベーターは3月から11月、朝8時から営業。時間は公式サイトで確認)と中禅寺湖畔を歩く
  3. 昼:湖畔の食事処で昼食をとり、渋滞の時間帯は奥日光でゆっくり過ごす
  4. 午後:湯滝や竜頭滝、戦場ヶ原へ。色づきの時期に合わせて選ぶ
  5. 夕方:道路の混み具合を見て、帰路につく

11月は17時ごろに暗くなります。暗い中でいろは坂を下りたくない日は、奥日光でもう1泊する日程に組み替えます。

平日なら、午前に日光の社寺や市街を歩き、15時以降にいろは坂を上って中禅寺湖畔や湯元の宿に泊まる組み方もできます。ただ、紅葉のピークは平日も混むことがあるので、時間はあくまで目安として考えるのが良いでしょう。

いろは坂の途中にある明智平展望台へのロープウェイは、リニューアル工事のため27年8月末(予定)まで運休しています。展望台へ上がる予定は入れられません。

日光・鬼怒川の紅葉デート|いろは坂の上と下で選ぶ3つの宿エリア

奥日光・日光市街・鬼怒川の3つの宿エリアを、いろは坂の上か下かで見比べます。

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泊まりで行きたいけど、いろは坂の上と下、どっちに宿をとればいいのかな…。

宿は、翌日の過ごし方で選びます。奥日光の朝を歩きたいのか、温泉街でのんびり過ごしたいのか。そこが分かれ道です。

前泊の利点|朝いちばんと夜の温泉

朝7時前にいろは坂へ入るには、前日に日光へ入っておく形がいちばん確実です。日帰りでは難しい朝いちばんの中禅寺湖や華厳滝にも立ち寄れて、夜は温泉でゆっくりできます。

日帰りでも楽しめますが、渋滞の時間帯を外す工夫は必要です。日帰りの土日は、朝の早い時間にいろは坂へ入るか、電車とバスで動く形になります。平日は、当日の渋滞情報を見ながら動くか、電車とバスにします。

いろは坂の上と下|奥日光・日光市街・鬼怒川

上と下の3エリアで、翌朝の動き出しと例年の紅葉を見比べます。

エリア朝の動き出し例年の紅葉
奥日光・中禅寺湖・湯元いろは坂の上。朝いちばんに湖畔や滝へ向かえる。湯元は戦場ヶ原の奥にある静かな温泉街10月上旬〜下旬(湯元は早め、中禅寺湖は中旬〜下旬)
日光市街・今市いろは坂の下。朝7時前に上る拠点。東照宮や輪王寺は歩いて、またはバスで行ける11月上旬〜中旬
鬼怒川・川治いろは坂を通らずに泊まれる、渓谷沿いの大型温泉地。奥日光へは朝の移動が増える10月下旬〜11月中旬

朝いちばんの奥日光なら奥日光か日光市街、温泉街での滞在そのものを楽しむなら鬼怒川・川治というのが、選び分けの目安です。鬼怒川・川治は日光方面へ向かう朝の移動が増えるので、夜の温泉と翌日の社寺を軸に組むと動きやすくなります。

奥日光に泊まる日は、前日にいろは坂を上る時刻にも気を配ります。平日は15時以降が目安です。紅葉シーズンの土日は17時ごろまで混むことがあるので、土日は日光市街に泊まって、翌朝7時前に上る形も選択肢になります。

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鬼怒川・川治・湯西川の温泉宿は、別のページにまとまっています。

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日光の紅葉デート|雨と霧の代案・11月の閉門時間・夜の見学

雨や雲で景色が見えない日、社寺の拝観時間、夜の見学。日光で当日に迷いやすい場面を、先に見ておきます。

雨と霧|市街地の社寺と食事処へ

前の晩の天気予報に雨や雲が出ていたら、翌日の本命を市街地の社寺や食事処に変えます。奥日光は、雨や雲で湖や滝が見えにくい日があるためです。

11月の夕暮れ|東照宮は16時閉門

日光東照宮は、4月から10月は17時、11月から3月は16時閉門で、受付は閉門の30分前までです。社寺は午前から午後の早い時間に回し、夕方は宿でゆっくり過ごす流れにします。拝観時間は変わることがあるので、日光東照宮の公式サイトで最新の時間を見ておくと確実です。

ライトアップ|夜の見学は日程を公式で

日光は10月下旬から11月にかけて、輪王寺や華厳滝などでライトアップが予定されています。場所によっては、ライトアップの時期に紅葉が終わっていることもあるので、夜の見学は見頃と合うかを確かめます。日程や料金、予約の要否は年によって違うため、最新の情報は日光市観光協会のイベント情報で見られます。夜まで楽しむなら、宿をとって泊まる前提で組みます。

日光の紅葉デートのよくある質問|日帰り・社寺・見頃終盤の3問

日帰りの渋滞対策から、社寺だけを回る旅行、奥日光の見頃が終わっていた場合まで、3つの疑問に答えます。

日帰りでも渋滞を避けられますか?

避けられますが、条件があります。土日は朝7時前にいろは坂へ入るのが基本で、東京方面からだと出発は早朝になります。平日は、15時以降だと奥日光で歩ける時間が短く、日帰りには向きません。かといって日中が空いているとは限らず、紅葉のピークは平日も混むことがあります。当日の道路の状況を日光渋滞情報サイトで見るか、電車とバスで動く形にします。無理が出そうな日程なら、前泊にするのがおすすめです。

社寺だけを回るなら、渋滞は気にしなくていいですか?

社寺だけでも、渋滞は気にしたほうがいいです。いろは坂は通りませんが、東照宮や神橋のまわりも、9時から15時ごろは混みます。11月は16時閉門(受付は15時30分まで)で動ける時間が短いため、開門の9時に合わせて回り始めると、見学の時間に余裕ができます。JR日光駅から神橋までは歩いて約20分で、バスが30分以上遅れているときは、歩いて向かう選択肢があります。

奥日光の紅葉が終わっていたら、どこへ行きますか?

10月下旬以降は、奥日光の標高の高い場所が終盤に入っていることがあります。10月下旬なら、標高が低い中禅寺湖といろは坂がこれから見頃を迎えます。11月上旬以降は日光の社寺、10月下旬から11月中旬は鬼怒川・川治・龍王峡が、移す先の候補です。

日光の紅葉デートまとめ|日程から時間帯、泊まりまで決める順番

日光の紅葉デートは、行く日、いろは坂を通る時間、泊まるかどうかの順に決めると、迷わず組み立てられます。

  1. 日程から行き先を選ぶ:10月中旬は湯滝・竜頭滝、10月下旬から11月上旬は中禅寺湖といろは坂、11月上旬以降は社寺。鬼怒川・川治は10月下旬から
  2. いろは坂を通る時間を決める:土日は朝7時前、平日は15時以降(泊まりの人向け)。電車ならバスの遅れを見込む
  3. 前泊か日帰りかを決める:渋滞を避けたいなら前泊か奥日光泊、温泉を楽しみたいなら鬼怒川・川治

出かける前に、日光市観光協会の案内で道路と運行の状況を見てから、日程を決めるのがおすすめです。

関東以外も含めた見頃は、紅葉デートスポットの見頃早見表でまとめています。

朝7時前は早いけど、前泊なら無理なく入れそう。泊まりで考えてみよう。

土日は朝7時前なら、比較的スムーズに通れます。前泊の宿が決まったら、いろは坂へ入る時刻も一緒に決めておくと安心です。

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